2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

上野千鶴子の話し方で心に残ったこと

クロワッサンPremium創刊号での小倉千加子との対談で、最近の(もちろん東大)大学生でコミュニケーションに問題があるタイプが大学院に行く(大意)って言っていた。上野は「みすず」2009年1.2月号の書評に「発達障害当事者研究」を挙げている。医学書院から…

一人サフラジェット、上野千鶴子の炎上芸

上野の炎上芸は筋金入りである。言葉がどこまで届いたか計るため確信犯的に行っている。無視されるくらいなら批判される方がええ。彼女は「自衛隊は自閉隊」発言で自閉症児の親から糾弾を受けて謝罪した過去がある。それくらいのことをする上野を普通に批判…

琉球新報の上間陽子先生インタビュー良かったです

インタビューの文章の桁間の解説できます。 赤木かん子が児童・ヤングアダルト図書館のサバイバルの棚に並べる良書ですね。 この本は売れます。 出版社は元少年Aの面倒、最後まで見てあげてね。

安倍晋三小学校(現瑞穂の国記念小學院)ありうるなと思った

去年の10月、大阪の生涯学習センター梅田に行って大阪はすごいなって思って、12月16日難波生涯学習センターを見学した。そこでは「生命の實相」読書会のチラシが見やすい所に置いてあった。2016年日本会議批判ブームでもこんなん平気で置いてある大阪…。そ…

金正男暗殺で石井好基暗殺・新井将敬怪死事件を思い出す

金正男はおもしろく消費するけど、石井好基暗殺事件(02年)と新井議員暗殺疑惑(98年)は?

カトリック信徒で保守の宮台の信教の自由

クリスチャントゥデイは、宮台に「日本国憲法20条」信教の自由と、政教分離の原則につて、コメント貰ってきてほしい。安倍政権下の日本会議・神道政治連盟について。靖国と天皇制について。自ら保守を名乗っているカトリックであること。戦前の日本のキリス…

カトリック信徒宮台のメンヘラ発言

宮台真司がカトリック信徒になっていた。彼はポスト曽野綾子・故三浦朱門のポジションにつくのだろうと私は暗い予想をしている。彼が保守を名乗っているからというよりも、その立場の方がこの世相ではウケるという事を彼がじゅうぶん計算しているだろうから…

医療費削減ファシズムじみてる

櫻井よしこを書いたら、最適な広告として来たようだ。こういうの、仕掛人と金がどこから来たのか、考えますね。ていうかフォロワーもっと考えろや😇

SEO対策の裸足で逃げるには

神戸のサカキバラ手記初版10万部増刷5万の出版社太田出版は、「裸足で逃げる」のSEO(Search Engine Optimization検索エンジン最適化)対策という名のナニカ(逆SEOとまではいかないと思う)として、weblio kotobank の辞書機能を使ったようだ。この本を、私…

もし私が書店員で「裸足で逃げる」で本棚をつくるなら

新刊の棚にこう並べるね。 AV出演を強要された彼女たち (ちくま新書1225) 作者: 宮本節子 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2016/12/06 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 864円 裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち (at叢書) 作者: 上間陽子,岡…

裸足で逃げる

本はどんな読みかたをしてもいいよ。ただこうなることは予想されていますよね。太田出版から裸足で逃げるを出した上間陽子先生と編集者の柴山浩紀さんは。

バーリンはアレントを嫌った

アレントは知識人としてデビューする。アメリカでもてはやされる。アイヒマン(愛肥満て出た)を、人間と労働を、全体主義を論じて。 アイザイアバーリンは否定的だった。 私の本日の陰謀論(笑)。アメリカの財政界は初期のナチスを認めた。ユダヤ嫌いと共…

私が選ぶ週刊文春最凶の見出し

私は週刊新潮に「今年の候補者はゆとり金髪しばき隊」と書くのではないかと書いたがその元ネタはある。それが新潮だと思っていた。確認すると文春であった。さすが鋭さえげつなさでは新潮の上を行く。98年日経新聞縮小版p945より。私は名前を伏字にしようと…

サイード「知識人とはなにか」

私はグラムシは読んでないから、サイードについて感想を書く。サイードの「いつも失敗する神々」という言葉、例えに神を使う事と一神教の人びとの前で神を軽々しく口にして神々と複数形にすること、わかりづらいおかしさがあった。神サマ信じてへん。 この本…

龍谷大の岸政彦先生に手紙を書いた話

芥川賞発表前日の1月18日に龍谷大のemailアドレスに送信。 こんにちは ご無沙汰しております いちょうカレッジ受講生の(本名)です。 このたび岸先生が芥川賞の候補に 選ばれました事、誠におめでとうございます。 私達にとりましてもおおいに名誉なことで…

上間陽子裸足で逃げるのAmazon感想文

裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち (at叢書) 作者: 上間陽子,岡本尚文 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2017/02/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る カウンセラーやソーシャルワーカーなら知り得た事実をペラペラしゃべらない。墓…

藤田孝典のtwitterでのリベラル批判発言

長谷川豊氏の立候補に真剣に異議を唱える方は多種多様な国会議員と接してみるといい。彼がマシに見えるほど、国会議員に蔓延する差別があるから。実態をみながら、権利をめぐって闘うことをしてほしい。僕がリベラル批判をするひとつの要素。 — 藤田孝典 (@f…

藤田孝典のtwitterでの有機的知識人発言について

下流老人の著者である、藤田孝典のtwitterでの発言について、私の感じた疑問を書きます。藤田の2017年2月1日の有機的知識人の発言。 「有機的知識人とは、言論界に閉じこもらず、具体的な行動を起こし、様々な組織と連帯しながらアクションを続ける知識人で…

岸政彦と菅野完と解放同盟と共産党

岸政彦と菅野完、この龍谷大の社会学者と’’奈良の同和地区出身の右派・保守論客’’は解放同盟に近いです。反レイシズム運動で出会ったのでしょうか。その2人が’’共産党・左派’’の社会運動へなにかを言う時は、あぁ~解放同盟の政治運動に近い人で、左派への批…

「裸足で逃げる」著者琉球教育大教授上間陽子の「使い方・使われ方」の推測

とり、本屋さんにゆく on Twitter: "読了。上間陽子『裸足で逃げる』(太田出版)良かった。面白かったから誰かと共有したい、というのとは違った、危機感にも似た気持ちで誰かに手渡さなければと感じている。そういうときは、東京で教師をしているあいつに…

三浦朱門が死んだ

三浦朱門は三浦朱門 - Wikipedia 「女性を強姦するのは、紳士として恥ずべきことだが、女性を強姦する体力がないのは、男として恥ずべきことである」「レイプ犯人が犠牲者として貞操についてルーズな思想の持主を襲ってくれればよいのです。」「彼女たちはそ…

岸政彦「考える人」論文「沖縄土人発言について」

岸政彦先生はサイン会をする。それをいったんおいて「考える人」沖縄土人発言について。彼の論考に対する、私の考えを述べる。 『ビニール傘』刊行記念 岸政彦さんミニトーク&サイン会 | News Headlines | 新潮社 考える人 2017年 02 月号 p52~53の岸政彦…

話す人をいったんうけとめてあげる、それが岸政彦の「対話的構築主義批判」だけれども

奈良で見知らぬ人に「あなたお若いのにたくさん本をよんでらっしゃるのねぇ。the new koreaって本とってもいいわよぉ。日本がいかに韓国の経済や文明の向上に力をつくしてあげたかがのっているのぉ。日本を旅した外国の文化人類学者が韓国と日本を分析して、…

歴史学のオーラルヒストリーで問題になること

従軍経験者が自分の体験をぼやかしたりすることがある。それについて、歴史家や保坂正康のような人は裏どりをして細心の注意をはらう。 桜井厚の本では、特攻隊に選ばれながらも飛び立たなかったのはなぜか聞いても話が藪の中だった事、遠慮がちな爺さんが、…

なぜ「質的社会調査の方法」が心理学の棚にあったのか

構造化面接・半構造化面接・非構造化面接 というのが心理学のアンケート・調査方法のなかにある。だから調査の本がここにあるのか。 それについて知りたい。 外国の著名学者は、なにもしないで聞きに行くと言いつつ、別のところでは半構造化面接に近いことを…

岸政彦先生の生活史・ライフストーリー・ライフヒストリー概念

私は岸政彦先生の、「なんでもない人の語りを聞く」ことと、 「街の人生」で普通とは違う人(これは世間一般の言葉であって、実際は「みんなちがってみんなヘン」安渓(08)なのですが) ―男性から女性になった人、日系ゲイ、風俗嬢、路上生活者― にハナシを聞…

桜井厚が谷富夫のいう事をまとめたら

桜井は谷(95)で谷富夫は「実証主義的社会学の任務は、個性、実態の記述・解釈だけではなく、実態から引き出される『社会法則』の機能にもある」「一般に実証研究では、仮説の研究を繰り返して法則を導き出していく。はじめに仮説がないと、研究は一歩も前に…

教育学者上間陽子と無着成恭

無着成恭が生活綴り方で、知識人になったが生徒達は貧困から抜け出せないままで、複雑な思いでそれを見ていたことと似ていると思うと納得しました。 遠い「山びこ」―無着成恭と教え子たちの四十年 (新潮文庫) 灰谷健次郎 鹿島和夫。 一年一組せんせいあのね―…

岸政彦氏の友人の人達へ

他人様のtwitterで見ただけですが、ハンナ・アレント「全体主義の起源」が、アメリカのおかれている状況を判断するため今かの地でたいへんよく読まれているそうです。 私は、アイザイア・バーリンを考えるためにつかいました。彼の隠された思想は「難民」だ…