バーリンはアレントを嫌った
アレントは知識人としてデビューする。アメリカでもてはやされる。アイヒマン(愛肥満て出た)を、人間と労働を、全体主義を論じて。
アイザイアバーリンは否定的だった。
私の本日の陰謀論(笑)。アメリカの財政界は初期のナチスを認めた。ユダヤ嫌いと共産党社会主義の対抗勢力だとして。それを糊塗するために戦後アレントを持ち上げた。アイヒマンみたいなやつが悪いんやと。バーリンは薄々そういう論調にもっていく風潮を知っていた。彼の政治的立ち位置、イギリス人だが本当はユダヤ系である事、戦争時知りえた情報から。でもそれを言うと自分が知識人としてパージされる。だからアレントは大したことは言っていないと言うだけにとどめた。ネット上にある論文を読んでいて、最近似た発言をTwitter論争で見たなぁと思った。
日本のワーキングプアの図書館司書の人へのアドバイスは、IT系スキルを身につけて、IT業界に転職すること。日本は大学や役所が図書館へ投資しないし、今後予算は減る一方なので待遇は悪化するでしょう。英語ができる人なら米図書館情報学大学院へ留学して、米や加で民間企業に就職すると良いです
— めいろま (@May_Roma) 2016年9月9日
アレント「なんでユダヤ人は蜂起しなかったの?」
(追記)濱真一郎バーリンのユダヤ性(マルクスの中のユダヤ的なものを書いたバーリンのユダヤ的な部分をみつめている)32ページ分の19ページアイザイア・バーリンがハンナアーレントを避けた理由。
https://doors.doshisha.ac.jp/duar/repository/ir/16681/028003470015.pdf