じんけんスコラ上杉聡先生はいちょうカレッジ合同交流会に来るのか?
市民のための人権大学院 じんけんSCHOLA(すこら)
2016年8月~12月 JR大阪駅前で開講!
■JR大阪駅前で『人権知』を学ぶ
*ご心配いただいている皆様へ 2016.12.22
じんけんSCHOLAが今秋行った大阪フィールドワークに関し、セックスワーカーの人権と生き方を守ろうとするある団体の方々から批判が寄せられました。日ごろじんけんSCHOLAを支援していただいている方、関心を寄せられている方にはご心配をおかけしていると思います。
つきましては、その前提となる「フィールドワークの考え方」に関し、じんけんSCHOLAの共同代表である上杉が明らかにしたいと思います。
なお、上杉はフィールドワークの5日前から体調を崩し、フィールドワーク当日も十分な対応ができず、またこの文書の作成・公表についても遅くなりましたこと、お詫びいたします。
上杉 聡 大阪市立大学, 人権問題研究センター, 特別研究員 (60573673)
齋藤 直子 大阪市立大学, 人権問題研究センター, 特別研究員 (90599284)
研究概要 大阪市内12地区の同和地区関係資料を基礎に、地区の範囲の変化、1950年代の都市部落の地域構造、運動形態、行政施策の変容、3)住宅建設と住宅要求者組合の実態を分析した。
官庁統計による分析では、1990年から2010年の国勢調査の町丁目集計データにより、大阪市内の12の同和地区の社会構造の変化を分析した。多数の社会問題指標をもちい町丁目レベルでの世帯所得の推計(2000年時点)を行い、同和地区の経済階層的位置を明らかにした。
戦後の部落解放運動を担った女性活動家に生活史(当時の状況と現在)の聞き取り調査を行い、文献資料を参照し、フェミニズム潮流との連関、結婚差別について分析を行った。