岸政彦先生芥川賞候補の深読み

 出版業界は又吉2015年芥川賞みたいに盛り上げたいんだと思う。2004年の少女の芥川賞とか。ネットで話題になる候補を入れた。

 炎上してほしいんだと思う。最後に、文藝春秋2017年3月号で石原慎太郎や筒井康孝が芥川賞twitterでないとか苦言を売る。新潮社や出版社の商売。黒子の狙いは、別にあると思う。岸政彦は政治運動が好きだ。

 彼の本を読んだり彼と関わった、20代文学青年や政治青年に月刊文系雑誌や総合雑誌に書いたり読んだり購読してほしいんだろう。たぶんその若者ってSEALDs。

「左翼運動を経てなぜ私は転向して保守になったか」とか

「反カウンターで見た壮絶な欺瞞が私を右翼にさせた」とか

「本誌独占!東大生激白_大人は黙れ!SEALDsと過ごした10か月」とか…。暴露記事を載せたいんだ。絶対乗っていけない!…