水野学事務所が複数のロゴを奈良県荒井知事の前でプレゼンしたの?

こちらから依頼したのか、それとも売り込みされたのか

(前文略)「依頼」は名指しで注文するわけですね。つまり公募は入札みたいなもので応募するかどうかはその人次第。依頼は「あなたにお願いします」と最初から相手の時間を拘束します。ここがまず最初に違う。

次に「公募」の場合、賞金は確かに安いかもしれないが、事務局の人のコストがもっと一杯かかるでしょう。専門家にお金を払って招集して審議して、何回も会合を開いて、さらにそのロゴがパクリではないのかとかをめっちゃ調べる。東京オリンピックのロゴの謝礼は100万かもしれないが、裏では軽く数千万以上のお金を使ってるはずだ。また、事務局は公募の手配をしてPR会社使ったりして広く募集をかける。謝礼だけで済んでるわけじゃないですよ。賞金を遥かに見える金額が裏で使われます。

ロゴマークのプレゼンって半端じゃないんですよ

(中略)

というのは、「公募」の場合なら、1パターンを送れば済みますが、ロゴやマークの「依頼」を受けた場合、プレゼンをしなくてはいけないので何パターンも(場合によっては何十も)用意し、それぞれのデザイン意図がわかるようなプレゼンシートを作成してプレゼンに臨みます。ここで修正依頼があればなんどか修正していき、最後に縦書き用、横書き用、WEB用などのバージョンを整理して使い方の規定書まで作ったりして納品するわけです。類似のものがすでにないかもチェックします。

b.hatena.ne.jp赤字強調した部分は、IT商業ライターの永江一石氏の文章から新しく知った事です。

  • 水野学デザイン事務所good design company は他にもロゴを複数用意していた。

  奈良県荒井知事の前で

  それら複数ロゴをプレゼンをした可能性があるという事。

を永江一石氏のブログ文章から推察できます。

奈良県に住民監査請求をかけて、没になったロゴがあるか知りたいです。