岸政彦「にがにが日記」第2回目良かったよ

「にがにが日記」2回目良かったよ。

ののしっている態度が、私には面白く読めるのだと思った。

齊藤直子先生id:pakinaはてなハイクミニブログ)の名前。

http://d.hatena.ne.jp/pakina/20090518/p1

一回目と、新潮の日記、面白くなかった。それを見てずっと反省していた。

岸政彦先生に悪いことをしたなと思いました。批判することによって良さが失われた。

つまらないtwitterになってしまった。インスタグラムも。

学者からの指摘は別に批判ではないからいちいち気にしなくてよいと思う。異なる鋭い意見はいいことだと思う。

 

・つぶれる月刊誌の予兆

「考える人」編集長はweb日記で「通勤電車の窓から見える桜が綺麗です」と書いた。あ、潰れるって感じた。東京の話されても関係ないから。地方の読者に。

 太田出版atPlusはその予兆がなかった。いきなりだったと思う。寝耳に水。

・弟子も雑なら師匠も雑

 はてなでえげつないこと書いている奴の師匠もはてな。よくわかったわ。上野千鶴子対談『早稲田文学』で上野発言「暴力をいつふるうか」、本当にそうだと思った。良かったよ。言葉が私に返ってきた。上野千鶴子の「バブル時に大学生」、わかります。

・「断片的」が嫌い・合わない人はミランダ・ジュライも嫌いです。

 この社会学者の小説やエッセイがなぜウケるか分からない人に、解説しようと思う。

小熊英二の「民主と愛国」の小田実がP758でアメリカの作家アメリカの若者に感じた事を私は彼らに感じます。だからこれがウケる。