世界思想社発行 新版「ライフヒストリーを学ぶ人のために」谷富夫[編]読了

新版 ライフヒストリーを学ぶ人のために

 

はしがき

第Ⅰ章 ライフストーリーで社会をよみとく 谷富夫

良かった。

岸先生のレジュメでもらった文と(本「質的社会調査の方法」)

質的社会調査の方法 -- 他者の合理性の理解社会学 (有斐閣ストゥディア)

と同じやった。レジュメの第1段落もっと短くできるんじゃないかと思ったけど文が同じであった。ネットに載っているこの下記の文章も本にあった。なんで百田なおきって書かないんだろう?と生涯学習の授業でもらったレジュメを見て思ったけど、本で訂正してなかった。同じだった。

爆音のもとで暮らす──沖縄・普天間における「選択」と「責任」 / 岸政彦 / 社会学 | SYNODOS -シノドス-

 本の中で、岸先生は、学生がお話を聞かせてもらう方に、お菓子、手土産を持っていく必要はない。かえっていやみになるから。手ぶらで行きなさい。と噛んで含めるようにおっしゃっていてそこの部分一帯が具体的で優しいなと思った。

谷富夫[編]の本で、沖縄の人口流入を調べている研究者達がのっていて、それが同化と他者化 ―戦後沖縄の本土就職者たち―になったのだなとわかった。

 追記

banzaic.hatenablog.com