下村博文 文部科学省大臣の息子は学習障害
サンデー毎日3月10日増大号での独占インタビュー
『「いじめ」「入試改革」「教科書検定」・・・私が教育改革に目覚めた「長男の一言」なぜ今の教育はダメなのか!』。
サンデー毎日2013年3月10日号 [雑誌][2013.2.26]
- 作者: 毎日新聞社
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- 発売日: 2013
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p22~23の見開き。構成は毎日新聞東京本社社会部の石丸整さん。
P22の3段目にあるナレーションを抜粋する
『「いじめ対策」や「入試改革」など下村氏の教育改革をとくカギは「家族」にあるようだ。(中略)長男に学習障害があることを明かし「教育は誰にでも受ける権利があると力説する」』
と。
息子が障碍者(LD・ディスレクシア)なのは2010年秋出版の本で告白しているそうです。
- 作者: 下村博文
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
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本文記事P23上段から抜粋
(ナレーション)著書では長男のことも触れられている。学習障害があり、小学校6年生でイギリスに留学し、現在はロンドン美術大学の3年生という。
書くのは本当にいやだった。だけど、本人が「お父さんも政治の中で教育をやっていくんなら、僕のことも書いていいよ」という一言で決定しました。なぜかというと「ん本では僕は救われなかった。僕みたいな子はたくさんいる。日本でも僕みたいな子が伸びていく教育をぜひしてもらいたい」ということでした。
長男は小学3,4年生になっても漢字が覚えられなかったんです。怠けていると思った。私は今でも心に傷を負ってますが、殴ったこともあります。長男はじっとしながら涙を流していました。学校では漢字テストが0点でいじめられたんでしょう。「学校に行くのがイヤだ」といい始めた。それで医者にかかり学習生涯ということが分かったんです。漢字を読む能力が標準より劣っている一方で、美術のようなクリエーティブな能力は高い。能力の発達がアンバランスでした。
それでも「頑張れ」と学校に行かせたんですけど、落ち込んで不登校になりかかった。そこで英国の私立のサマースクールに行かせたことをきっかけに、小学6年生の夏に留学させたんです。そこでもいじめられたらしいですが、本人は「日本に戻っても居場所はない」と子どもながらに思ったらしく、「帰りたい」とは言わなかった。その後、発達障害(学習障害を含む)の生徒だけを対象とした高校に転校して、ロンドン芸術大学に入りました。入学試験は日本のように全教科を評価するのではなく「A」ランクの3教科を評価して許可する。入学基準が日本と違うんです。今、3年生になりました。(抜粋終わり。)
子供が障碍児で、父親不在家庭で右派的な議員というと生長の家から出た村上正邦を思い出す。
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これは岩波の「世界」で2007年に連載がされていたもの。四女がダウン症で生まれてきた章は「聞き書 村上正邦 第3回 日本政治右派の底流」
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村上正邦の時代は、ユースバジル、60年代安保、三島由紀夫と山口二矢、創価学会とそれに敵愾心を燃やす新興宗教の宗教運動のある中での政治活動であった。が、一家の大黒柱がない家庭の子供が右派宗教運動に熱狂する、というのは一つの法則性だろうか。
下村博文を、親学()EM菌()として見つめる以外のものの見方としてこの記事はもっと広まって欲しいと思い本の万引きだけど抜粋した(*_*)。