サルトルとヴォーヴォワールと愛人関係であった女と「父よ母よ!上」の記述にあること
ビアンカ・ランブラン「ボーヴォワールとサルトルに狂わされた娘時代」(草思社)https://en.wikipedia.org/wiki/Bianca_Lamblin
>Lamblin later lamented of being abused by both Sartre and Beauvoir.
とwikiにはあります。
フランスの知識人サルトルとボーヴォワールの関係者が書いた本。
ボーヴォワールが、サルトルの愛情をつなぎ止めるために、女子高校の教師という立場を利用して生徒の中から美しくて魅力的な女の子をレズビアン関係にひきこんだあと、その女の子を女好きだったサルトルに提供していた
ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論 (文春文庫) p333
齋藤茂男の本「父よ母よ!上」のp244「グッバイ・マイホーム 売春 ヒロポンのワナへ」の話、家出少女がやくざの若い衆についていく。若い衆は幹部のご機嫌をとるために彼女たちの肉体を使う、覚せい剤を打たれてやくざの道具にされる…。
極東の島国の貧困世界で起こったことと、20世紀を代表するフランスの知識人サルトルのご機嫌をとるためにボーヴォワールがとった行為が同じ…。これが構造主義か…。