太田出版の編集者柴山浩紀と沖縄の打越正行と上間陽子
日本には善きサマリア人というキリスト教の考えはない。助けない。かわいそうな他者を放っておく。日本人にとってスティグマ者は、ケガレでありハライ、キヨメが必要になる。id:Kamayan氏の、貧乏神・疫病神・死神という分類法は、日本社会がいかにヨソに冷たいかを表している。仏教の救済、社会上階層や僧侶階級による社会改良運動の歴史は、ここでは一旦おいておきます忍性|奈良国立博物館。
死神とは、もののけ姫で命を吸い取る神さま。触れたら死ぬ。出版することで現場を裏切った沖縄貧困女性問題の上間陽子や同和の結婚差別の齋藤直子。言及された人は、たとえるなら社会的に死ぬかもしれませんね。この2人は素朴(ナイーブ)なだけ。死神は別の人。
打越正行という沖縄の暴走族のエスノグラフを書いた人がいる。文化人類学者佐藤郁哉を模倣したにすぎない*1。上間陽子の科研費で名前が出てくる。彼が業績つくりのために上間陽子を太田出版社につないだのではないか。青年と女子供は社会的強さが違うのだが。
KAKEN — 沖縄地方のリスク層の若者の移行状況に関する聞き取り調査
千と千尋で、「エンガチョ」があった。千は困っている汚い川の神さまをカオナシを助ける。暗渠にされた川の名前を教える。西洋のおとぎ話では、食われるか小鬼の名を叫んで倒すかだが、カミと人と物の怪が混然としているのがアジアの思想で、振る舞いを間違わなければ化物が厄災をもたらさない。彼らと仲良くなれる。
太田出版は幻冬舎に持ち込まれた少年Aの原稿を代わりに引き受けたらしい。「太田出版 不買」と検索結果に出てくる。
柴山裕浩紀は雑誌at+の編集長、facebookによると高校は茨城県つくば市の野球強豪校常総学院で大学はユニバーシティカレッジロンドン。柴山は東大理1で建築学科であろう。2010年、村崎百郎は統合失調者に殺される。その出版社が「大学知識人と仲良くなれる文化資本」をもった東大卒を入れた、という事だろう。
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琉球大教育学部の上間陽子の「裸足で逃げる」について下記参照。
沖縄―上間陽子―打越正行―太田出版社 - banzaicの日記
琉球大学教育学部教授上間陽子著「裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち」の太田出版へ - banzaicの日記
琉球大教育学部上間陽子の「裸足で逃げる」 - banzaicの日記
*1:Kamikaze Biker: Parody and Anomy in Affluent Japan
ヤンキー・暴走族・社会人―逸脱的ライフスタイルの自然史 (1985年)
Kamikaze Biker(1998)/1984「暴走族のエスノグラフィー」1985「ヤンキー・暴走族・社会人」