岸政彦・打越正行・上原健太郎

 岸政彦先生はリサーチマップをかきかえている。そのおこないは私には、歴史修正主義に思えました。新しく立命館大社会学部の公共(政策学分野か)に生まれ変わったとするのは、私には不誠実に思えた。岸 政彦 - 研究者 - researchmap

 

 岸政彦の弟子で、沖縄での社会問題を研究をしている人が2人いる。

 打越正行は、沖縄のヤンキー、国道58号線を深夜バイクで暴走する、建設業で働く低学歴・低賃金の若者を一体どうしたいのか。打越正行の下の文の前半、面白いとして若者たちを見てると思った。彼には、この社会を変えたい、彼らの行動原理の内側を理解したい。それで彼らが苦境から抜け出せない現状を打破したいという情熱、私は、ないと感じる。彼はこう言っているが↓。

暴走族やヤンキーの若者たちの生活や就労環境がしんどいことの要因を突き詰めると、沖縄社会における階層格差、沖縄の産業構造、とくに建築業における内地ゼネコンとの力関係、基地の存在、そして最終的には内地と沖縄の植民地主義的な差別構造に行きつきます。加害の立場にある内地生まれの私がどのツラさげて沖縄で調査してるんだという気持ちはつねにあります。 

なぜ沖縄の若者たちは、地元と暴力から抜け出せないのか? / 打越正行氏インタビュー | SYNODOS -シノドス- (2017/3/21)

  現地のお父さんお母さんに迷惑をかけているところ、読むのがつらかった。

 

上原健太郎氏の論考にある「やりがい」で非正規教員。人はほんとうのことを言わない。それがインターネットで誰でも見る事の出来る状況ならなおさらではないか。と思った。

なぜ教員を続けるのか――沖縄の非正規教員の語りからみえてきたもの / 上原健太郎 / 教育社会学 | SYNODOS -シノドス-

 沖縄の階層に関する本を岸政彦先生は出す。岸政彦は「腐れナイチャー」という言葉を谷富夫の社会学学会で、発表した。

 事実と、現実の社会状況と照らし合わせて、言う事を選んでいる人たちではないから、警戒している。だから上間陽子を私は執拗に叩いた。