カトリック信徒宮台のメンヘラ発言

 宮台真司カトリック信徒になっていた。彼はポスト曽野綾子・故三浦朱門のポジションにつくのだろうと私は暗い予想をしている。彼が保守を名乗っているからというよりも、その立場の方がこの世相ではウケるという事を彼がじゅうぶん計算しているだろうからだ。

彼は自分が自分のファンからどう見えるかを、特にtwitterでの取り巻きから称賛されることに注意を払っている。ファン達は彼の話す内容よりも、彼と自らを自己同一視して、彼の他人を小ばかにする発言を好んでいる気がします。

 宮台は保守を、愛国をあえて訴えるとしたそうだ。宮台は「あえて」というレトリックを好む。昔彼はその独特な言論で女子高生の援助交際を肯定する様にとれる発言を行った。ことばで他者に対して不誠実な行いをした。印象に残った2つを書く。

 宮台真司の雑誌寄稿文の寄せ集めが載っている宮台真司interviewsをみると、サラリーマン向け経済誌に女子高生とお付き合いするにはどうしたらいいかを寄稿している。後書きで、これはサラリーマンをバカにして心にもないことを書いたと述べている。別の本での「生きづらい女子高生です。宮台真司の本をよんで援交しましたが、治りません。どうしたらいいですか」への回答、突き放した冷たいものでした。

 そして、彼がカトリックに入信した今も、その他者に対する冷たさ不誠実さは変わっていない。それについてカトリックの信徒は何か思う事はないのか?特に世田谷のカトリック教会に通う人。神父は?宮台を載せたクリスチャントゥデイ紙は何を考えて?…いや「クリスチャン作家曽野綾子」を載せている。炎上商法?不愉快だ。

  私は宮台を宮台の子どもらをころころしたいほど憎んでいた。映画グラディエイタ―でローマ皇帝コモドゥスの側に甥がいるので暗殺を諦めるシーンがある。鶴見俊輔はその暗殺しなかった事について語っていた。相手を間違うなということを暗に語っているのだと思った。

 私が敬愛しているtwitter氏が、宮台が福島瑞穂土井たか子に一本取られた話をだいぶ前にした。それがその時宮台の目に留まったのだろう。彼は言いかえす機会をうかがっており、その氏が宮台のメンヘラ発言を批判した際に引用リプライをし「頓馬」呼ばわりした。それに信者が食らいついた。それがこの文を書くことになったきっかけ。狂人と私は思われるでしょう。が私は克服したのです。宮台は?

  岸政彦先生へ:斎藤直子先生が結婚差別についてオープンな場で語る事、非常に危ういなと思います。大金持ちの娘さんと、嘱託で公務員している娘さんとでは結婚戦略が違う。後者の方が黙っててほしいと願うでしょう。