岸政彦先生におすすめしたい本
p3「人は獣に及ばず」ー司馬江漢のことばをマクラにしたエッセイ。彼らオランダ人は人ではない。獣の類なりといった客人に対して返した言葉。人間とはなんぞや言葉とは何か。中国哲学の素養のある蘭学者の返し。この逸話だけで良いので図書館で。
『中国の医術を通して見えてきたもの──天文学から『夜鳴く鳥』へ』鶴見俊輔(編集グループSURE)
p68
「君は魚の心と言うけれども、魚の心なんてわかりっこない」と恵施(けいし)が言うと、荘子が「今君は、魚の心はわかりっこないと言ったね。そのかぎりで君は、魚の心がわかっているんだよ」と言う。
似ている話でここ。これ以外にも内ゲバに出会ったらどうするといいかのはなしがおすすめです。
私は殴った人は殴り返してほしかったのだと思う。後、大学の研究室に来た書き屋、私だったら窓から逆さにつるすか殴るね。侵入することは攻撃してきたことだから攻撃仕返しても相手は覚悟の上だと思う。(そう思ってしまうほど、私は岸政彦に近づいた)
後、鳩の攻撃性が載っているのは既にご存知かもしれませんが、コンラート・ローレンツソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF)と攻撃―悪の自然誌。
岸先生は「個人的な体験」―ロマン主義者がある決定的な出来事(エピファニー)を通して人生を新しいものとして生きる大江健三郎の小説―をマジでやっていると私は思うのでぜひ私小説として書いていただき隊。とおもっております。あいまいな日本の私 (岩波新書)
大阪市大女性研究者:齋藤直子先生へ
バブルの地上げで町一つ消えたと言われる土地がバブル崩壊後塩漬け放置してあって、ブランド高偏差値大学がその京都の駅チカにやってくる。「ええやないのぉ。金渡して出て行ってくれたんやし。貧乏人出て行ってくれて一等地の価値が上がるし。都市計画としては賢いやん。」というのが普通人・一般人の考えでしょう…。橿原神宮と似たようなもんです。近鉄とJRのある駅前から出ていけというのが。
利権で地域の首領がうまい汁を吸う。しかし普通の人は。
「部落でアート」で町おこしが町つぶしに。新たな土建はアートで再開発の名の。町を美しくするアート。地域から自発的に出てきたイベントは大阪にあるのですか?先生や大阪市大がおぜん立てしたのではなく?
頭のいい奴が民間コンサルで仕掛けて、後から学問的肉づけをする…。そんな気がいたしませんか?
http://mainichi.jp/articles/20161216/ddl/k29/040/604000c
「委託契約「不当」と市民団体 大立山まつりで /奈良」
id:pakina 人権問題研究センターの齋藤直子先生
私は北田暁大も自分が利用されている事に気がつかない素朴(ナイーブ)な人だと思います。有斐閣「書斎の窓」での岸政彦・北田暁大対談、今に至る危うさがある社会認識としかおもえませんね。
https://web.archive.org/web/20161228044630/http://b.hatena.ne.jp/pakina/ pakina のはてなブックマークweb cache archiveとってあります。
http://b.hatena.ne.jp/pakina/favorite
プライベートにされてますが、どうしたのでしょうか。
「#フリーランスが保活について思う事」というタグの行きつく先
日経新聞3月8日
ブレーン2017年4月号 働き方は自分で創る クリエイターのワークスタイル革命
- 作者: 宣伝会議,ブレーン編集部
- 出版社/メーカー: 宣伝会議
- 発売日: 2017/03/01
- メディア: 雑誌
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熊沢誠を。
格差社会ニッポンで働くということ―雇用と労働のゆくえをみつめて
90年代にフリーターがもてはやされた雰囲気を感じますね。
二分の一成人式の記念写真のお商売が始まっている
スタジオアリスというチェーン店で二分の一成人式を記念写真におさめましょうという宣伝を行っている。
二分の一成人式は批判がされている。それはTOSS、親学、戦前の修身を推している日本会議の思想と関係がある事と、子どものためにはならない事などである。ある種の親を喜ばせるだけの消費イベント事だからです。
1/2成人式|撮影メニュー|こども 赤ちゃんの写真撮影ならスタジオアリス
社会学者上野千鶴子先生の見ている社会
上野千鶴子の教育と介護の本
「サヨナラ、学校化社会」太郎次郎社版2002年
P116 4章学校は授業で勝負せよ
知育限定の「小さな学校でたくさんだ」
私はいま、「小さな政府」「小さな学校」ということを唱えています。大きな政府など、もういらない。大きな政府を望むのは、政府に信頼をもつ国民だけです。日本政府にだれも信頼などもたないから、こんな政府に巨額な税金を預けるつもりはまったくない。構造改革に、大きな政府という選択肢はもはやない、というのが私の考えです。
「老いる準備介護することされること」2008年文庫2005年老いる準備 介護することされること (朝日文庫) 太田出版季刊誌atで「ケアの社会学」を連載していたとあった。
P119~120 第3章「介護保険が社会をかえる」のP119障害者自立支援法にたいするまなざし。文庫になる2008年時にこれはうまくいかない(部分がある)と感じなかったのだろうか?つづくp120,2行目「だが、高齢者はほんとうに貧乏なのだろうか?」と書いている。
この本でP36~38、バーバラ・マクドナルドの発言は、この本を読んでよかったと思いました。
「おひとりさまの老後」でこんなん金持ちにしか無理やと言われる前からかっ飛ばしてますよ。
新自由主義とフェミは合いやすい。大嶽著「フェミニストたちの政治史」絶対面白いと私は思っている。図書館で読み継がれて欲しい。