石破茂による自衛隊と日本ミツバチのアナロジー
文藝春秋2009年7月号
石破茂/ローワンジェイコブセン 対談
『「農作の命綱」ミツバチ大量失踪の謎 欧米につづき、日本のハチもいなくなった。生態系に何が起きているのか』
この中で、石破は唐突に自衛隊と日本ミツバチのたとえを出す。
この記事を読んで、オタの石破茂ダメだ完全に、と私は思った無理。
ところで2017年1月末に話題になったトンデモの日本会議系道徳本。
服部先生の道徳本の感想。「本書を読んでいて最も目を惹かれたのは、スズメバチに全滅される西洋ミツバチと、団結してスズメバチを撃退する日本ミツバチの生態の違いを説明した第15章である。」「日本人の特性が日本に住む昆虫にまで見られるというのは何とも面白い話である。」すごすぎる。
— 山口智美 (@yamtom) 2015年10月28日
他人様のtwitterで知ったが在特会のマスコットはミツバチ(画像はお借りしました)。日本ミツバチと自衛隊の例えから作られた意匠ではないか?2009年7月の石破対談より前に雑誌で日本ミツバチの行動と日本人・自衛隊を同列に例えた話はあるのか?調べます。石破もそういう思想に染まっている。石破茂はダメなヲタク、軍オタで、首相になんて無理だと思った。
金出して読んでも無駄だと思った。でも役に立った。8年越しだ。
麻生太郎のスーツのオーダー元
「社会の芸術フォーラム」部落 齋藤直子先生へ
齋藤直子先生へ
「社会の芸術」を考えるための基礎知識
関西で開催されるなら参加したかったです。
反レイシズム闘争、カウンターと呼ばれる大衆運動に関わっておられた岸政彦先生の奥様、齋藤直子先生に質問です。
1天皇制については語られたのでしょうか?
2同和ではなく被差別部落でなく「部落」なのはなぜですか?
3部落というと限定されないか。例えば福島、埼玉群馬いじりや、原発立地や公害地の忌避は差別に入らないのですか?
今話題の森友学園の安倍晋三首相崇拝,教育勅語を丸暗記させる事がニュースになっています。神道の小学校ではなく「国家神道」でこれは「天皇制」と不可分です。
(もしこの国に天皇がいなくても天皇を発明し「ユダヤ人」を発明するであろうと私は思います。)
「天皇制」がある限り、人に身分があってそのピラミッドの頂点に天皇がいてその三角形の下層に部落・外国人(琉球・アイヌ)がいる、だから天皇制に反対と被差別部落問題にかかわる人は、そう言う。私はそう思っております。
菅野完の「森友学園は日本会議系議員・人脈が関わっているが日本会議案件ではない」という語りと、彼が天皇崇拝者であること。昔、彼が「僕はエタなんで(略)」と言ったことについて私はもやもやしたものを抱えている。「エタ」である事と尊王家である事。奈良という地域の思想の中だけでは矛盾がないことは分かる。
2月11日に橿原神宮に全国から(街宣車に乗ってる)右翼や日本会議の関係者が参拝すること、橿原神宮は人工的に作られた国家神道である事。菅野の考える右翼と日本会議、何が違うのか?
洞村移転問題 - Wikipedia わけがわからない。同和問題はわからない。「人権と部落問題」3月号「解放社会学との戦いー広島修道大学懲戒事件高裁判決ー」新谷一幸著は何と戦っているのか。派閥があるのはどこも同じと思ったらええのか。
2月11日東京で凱旋車系右翼が新宿駅に出てくる事は由々しき事態と思います。菅野はそれらは認めているのか。
齋藤直子先生の配偶者である岸政彦先生が菅野完と親交ありますよね。反レイシズム運動に関わっていますよね。天皇制との矛盾は感じないのでしょうか?
一人サフラジェット、上野千鶴子の炎上芸
上野の炎上芸は筋金入りである。言葉がどこまで届いたか計るため確信犯的に行っている。無視されるくらいなら批判される方がええ。彼女は「自衛隊は自閉隊」発言で自閉症児の親から糾弾を受けて謝罪した過去がある。それくらいのことをする上野を普通に批判しても、彼女には被弾っていない。
マルクスの打ち立てた哲学は、経済・歴史・倫理の三つが三角形の盾であり、そのうちの一つ、例えば経済面を批判しても、倫理的問題と歴史が残る。1つだけの批判では不十分のため、批判者がずれている感じを出す。その考えを最近教えてもらいました。上野千鶴子、鉄壁の防御であることよ。
- 上野千鶴子の炎上芸の私なりの面白がりかた
テレビで美輪昭宏が「○○は××だから。」と名言を吐いていた。別のチャンネルでマツコ・デラックスが「アンタ、●●だから、××しちゃうのよねぇ。んまぁ。でもわかるわぁ。」と言っていた。美輪が上野でマツコが千加子。テレビのオキャマポジ(美輪もマツコも女装男性同性愛者であっていわゆる「オカマ」ではない)。オカマが嫌いな人は彼らが映っただけでチャンネルを変える。
最近、上野は小倉に寄せている気がしている。小倉が「結婚の条件」を出した後「結婚帝国 女の岐かれ道」を上野は出す。本の中で結婚できない人達は「自縄自縛だ」との名言を吐いていた。マツコ、いや小倉はこれをしない。「幸福論」の出た後、「女ぎらいニッポンのミソジニ―」の中で「姥革をかぶる」の概念を使ったが、先行の小倉・中村うさぎの方が鋭かった。
テレビで人気がなくなり売れなくなったら2丁目で店子して細々暮らすと言っているマツコが「日本がこうなっていくのもしかたないわねぇ。」と言う事を、薔薇の花と三島由紀夫の写真を傍らのサイドテーブルにおいて映っている中で、美輪が「平等に貧しく」と発言すると違和感を覚える。それだけの事。この話は終わり。